古いLANケーブル使ってませんか?
wi-fiが普及するまでは事業所内や家庭内でインターネットやプリンターなどを繋げるのにLANケーブルを使いました
wi-fiが普及して無線のアクセスポイントを既存環境に繋げてノートPCやスマホを使い、今に至るかたは多いのではないでしょうか
ルーターや無線機器は古くなると新しいものに交換すると思いますが、LANケーブルも古い規格のものを使い続けていると、実は速度が出ません
LANケーブルの規格はカテゴリー○○となっていて、古いケーブルではカテゴリー5(かてごと呼ばれてました)が広く使われていました
日本でインターネットが普及し始めた頃は、カテ5が多く、回線速度も100Mbps(理論値)で実測では数Mbps、回線もADSLやISDNが主流でしたので、カテ5でもまったく問題なく使えていました
その後、光回線が出ると、速度はギガの時代になり、実測でも100Mbpsを超える速度が出るようになっています
そうなると、回線のプラン変更をしても室内に配線されているLANケーブルがカテ5では出ても100Mbpsが限界で、せっかくの高速通信ができなくなります
ルーターからそれぞれの機器に伸びているケーブルを確認してみてください。ケーブルに何やら文字が書かれていると思います。ここにCAT5と書かれていたら、交換しないと速度が落ちます
最低でもカテ5eという規格以上が必要ですね。今後、更に速度が上がるとカテ6や7、8になっていきます。カテゴリー8では40Gbpsも出ますが、家庭では要りませんね
まずは配線を確認しましょう。もちろん爪の折れたケーブルは即交換してくださいね
最近では電気ケーブルのように壁の中にあらかじめ配線されているご家庭もありますが、カテ5eあたりだと数年後には全交換が必要になりますね
たかがケーブル、されどケーブル、交換しただけで速度向上、安定が得られるかもしれません
ご心配でしたらご相談承ります!
ITのお悩み解決します
KOAMOOTではITに関するお悩みごとを解決します。社内のIT管理やトラブル対応、新規システム導入の支援、コストを抑えた仕組みの構築など、IT全般のアドバイスをいたします
スポットIT相談受付中
3,000円 / 1時間
(Web会議、チャット、メールにて)