NW機器は見える場所に

ルーターやハブなどの通信機器は普段使わないので見えない場所に隠されていることが多いと思いますが、これらの機器が故障すると事務所や自宅のネットが全滅するので見える場所に設置するのが障害予兆や障害時に原因の特定が素早くできるようになります

熱源にもなるので放熱ができない場所では機器にもよくありません

我が家ではメインのルーター(NTTのホームゲートウェイ)が2階の廊下にあり、2階用の無線ルーター(アクセスポイント)もすぐ横に置いてあります

機器には状態を知らせるためにLEDがいくつも点いていますが、なにかの動作や異常があればこれらのLEDが赤色になったり点滅したりしますので、その面が見えるように設置するのがポイントですね

今朝トイレに行き、何気なく機器が視界に入ったとき「???」と思い、LEDを見ると、無線ルーターの5GHzとTVのLEDがオレンジ点滅になっていました

普段気にしているわけではありませんが、毎日視界に入ってくることで無意識のうちにランプの状態が刷り込まれるようです

仕事柄、点滅や赤点灯はやばいという認識なので、とりあえずネットで「ルーターの型番 5GHz オレンジ点滅」で検索すると、すぐマニュアルがヒットしますので確認してみました

結果「5GHz帯がW53、W56で動作している場合に、干渉する電波(レーダー波)がないか検出しているとき」とあり、単純に電波干渉チェック中だったことが判明

その後、機器を見に行くとすでに5GHzもTVも緑点灯に変わっていました

今回はただのチェックでしたが「気づき」が早いことで、重症リスクは防げます

自宅ならまだしも、フロアに数百人いるような企業では島にあるハブ1つがループ(通信の輻輳)するだけで、そのフロアだけでなくつながっているほかのフロアまで全滅することになります

人間の無意識ってすごいですね

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